『二番底』とは、そして格言『二番底は黙って買え』の極意とは
最近巷でよく聞かれる言葉であるのが「二番底」
では、この二番底とはどんな言葉で意味があるのでしょう。
二番底とは
二番底とは景気悪化、業績悪化などにより株価が下落して一度底を打ち、その後の反発で上昇したあとに再度下落してつける底を「二番底」と言います。
例えば「ファーストリテイリング」のチャートで見るとこんな感じ。
カブドットコム証券のサイトには「二番底」の意味として以下のように記載されています。
景気や相場が悪化している時に、一度底を打って好転した後に、再度悪化(下落)して底を打つことを二番底といいます。一般に下げ相場では、一気に大底を付けることは少なく、若干の戻しを繰り返しながら数度にわたって安値を更新していき、その際に最初の安値を一番底、次の安値を二番底、その次の安値を三番底と言い、そして最も安いところを大底といいます。
(引用元:カブドットコム証券)
二番底の格言
二番底は黙って買え
・・・これは買いのポイントを示す格言ですね。最初の底よりも二番底の方が本当の安値になることが多かったり、仮に一番底よりも高値であっても下値支えの目安になりやすいことから黙って買えという格言のようです。